1960年代後半、フランス音楽界はフランス・ギャルやシルビー・ヴァルタン、フランソワーズ・アルディなどフレンチポップと言われるジャンルからイエイエなどが席巻していた頃・・・1967年の音楽マーケットMIDEMにて衝撃的な一枚が披露された。
アルバムタイトルは「Lolita Chick b68」。アーティストはジャクリーヌ・タイエブという、力強いロック/ポップスの楽曲を演奏するそのガレージ・サウンドは音楽業界に衝撃を与えた。
収録された曲の中には、The Whoの名曲”MyGeneration”のオマージュ曲 “Sept Heures Du Matin” および その英語ヴァージョン “7A.M” が収録されているかと思えば、サイケなロック、ジャズフレイヴァーを強調したスウィング、そしてフレンチらしくエスプリの効いたポップまで、それは、今も時代を超えた名盤として記憶されている。
長く廃盤だったこの名盤が完全復刻! !アナログ盤も長く廃盤であったが、今回世界500枚限定にて再発が決定!
2020年12月よりルイ・ヴィトンのCMにて収録曲「Sept Heures Du Matin」がOA中!