衝撃のデビュー作『Colors』と2ndアルバム『For You』は、ピアノを中心にベースとドラムのトリオ編成だったが、本作では、アルト・サックス、トランペット、バイオリン、チェロなど、様々な楽器と共演し、今までとはまたひと味違った彼女の魅力が感じられる作品となった。オープニングはルイ・アームストロングで有名な「What a Wonderful World」、名伴奏者として有名なジャズ・ピアニストのジミー・ロウルズの「The Peacocks」カヴァーを始め、オリジナル曲とビートルズの「Blackbird」のジャズ・アレンジなど10曲を収録。
【TRACK LIST】
01. What a Wonderful World
02. Yellow Bunny’s Dance
03. Tiny Shiny Stars
04. Unpredicted
05. The Peacocks
06. Tamayakul
07. Cold Bowl of Soup
08. 3235
09. Blackbird
10. You Are My Sunshine
Manami Morita (Rambling RECORDS Inc. / from NY)
1984年生まれ。幼少よりクラシック音楽に触れつつ、ミッシェル・カミロ、ミシェル・ペトルチアーニ、パット・メセニー、小曽根真から影響を受け、ジャズに目覚め、独学でジャズを会得。上智大学外国語学部英語学科入学後、2005年には名門バークリーに留学。在学中から既に欧米の有名コンペで数々の賞を獲得し、エスペランサ・スポルディングやホーザ・パッソスと共演を果たす。卒業後、自主制作アルバム「COLORS」が日本でも話題となる。2011年4月にはテレビ朝日系「報道ステーション」のオープニングテーマを手掛け、今最も注目されているジャズ・ピアニスト。