目ヲソラシタラ、死ヌ。
気鋭の作家にして稀代のストーリーテラー“乙一”こと安達寛高。長編映画監督デビュー!
それは、鈴の音とやってくる、、
薄暗い通りを歩いていると、鈴の音が鳴り異様に目の大きな“それ”が近づいてきて、自分の名を知っている者を次々と襲う。
新たな標的は、この怪談を聞いて”その名”を知ってしまった者たちだ。
最初は誰もが“ただの怪談話にすぎない”と思った。しかし“シライサン”はその話を知った者のすぐそばにいて、命を奪う機会を虎視眈々と狙っている…。
主演は今最も注目されている女優・飯豊まりえ。
シライサンの恐怖に立ち向かい、呪いを解くために奔走する女子大生を演じる。
主人公とともに呪いの謎に迫る青年役に稲葉友。ほか、忍成修吾や谷村美月、染谷将太ら日本映画界を支
える実力派が脇を固めシライサンとの対峙を熱演。
音楽を担当するのは、中川孝。
緊迫するサウンドと鈴の音をフィーチャーした恐怖のサントラがここに誕生!!
《TRACK LIST》
01.序章-Maledicite-
02.タイトルバック
03.その存在
04.“その名”を知ってしまった者たち 其の一
05.とっておきの怖い話
06.次はお前だ!
07.目ヲソラシタラ、死ヌ。
08.儚き命
09.手紙
10.“その名”を知ってしまった者たち 其の二
11.奇妙な共通点
12.温泉地
13.呪いは本当にある
14.シライサン
15.ゴースト
16.ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章 より抜粋
17.核心
18.“その名”を知ってしまった者たち 其の三
19.病室
【音楽担当:中川 考氏からのコメント】
朝から冷たい雨が降る12月のある日、武内プロデューサーから呼ばれて乙一さんに会うことになりました。
小説家の乙一さんの一ファンとして作品は読んだこともあったので、監督をすると言う話を聞いて興味が出ないわけがない!
期待と不安が入り混じる中、ドキドキしながらファミレスでハンバーグランチを食べながら打合せしたのが昨日のことのように思えます。
そして乙一改め安達監督とイメージを固めるため、参考曲を何曲か聞いたのですが、
その中にボクが10年以上も前に手掛けたサントラ曲も入っていたのがうれしかったですね。
そのときはまだ撮影前でしたので、どんな映画になるのか、シライサンはどんなビジュアルなのかわかりませんでしたが、
何度も夢の中で想像のシライサンと戦いながら、撮影が終わったタイミングで30分ほどのデモ曲を作りました。
その後、何度か監督と打ち合わせを重ね、シライサンの世界観を音楽で表現することが出来ました。
今回のサントラはプロデューサーとも話しまして、レコーディングセッションと銘打って、本編使用曲、未使用曲、
デモ曲などシライサン用に作った曲のすべてを網羅したサントラになってます。ぜひお楽しみください。
2020年1月10日(金)公開
【国内盤】
タイトル:シライサン
アーティスト:中川 考
発売予定日:2019年12月18日(水)
品番:RBCP-3352 JAN:4545933133525
価格:2,500円(税抜) ジャンル:サウンドトラック