BADBADNOTGOODが全編プロデュース!
広島生まれカナダ育ちの注目ジョナ・ヤノによる2ndアルバム。
余計なものをそぎ落とし、ミニマルでアコースティック、シンプルであたたかいサウンドとグルーヴが去来する。
CD輸入盤国内仕様(解説付)&LP
1.leslianne
2.always
3.haven’t haven’t
4.portrait of a dog
5.call the number
6.the speed of sound!
7.in sun, out of sun (feat. Slauson Malone)
8.so sweet
9.glow worms
10.quietly, entirely (feat. Sea Oleena)
11.song about the family house
12.the ordinary is ordinary because it ordinarily repeats
Spotify リンク↓
https://open.spotify.com/album/34Z5pstOPGcmehDwYoiP2O
<Jonah Yanoについて>
広島生まれ、現在はモントリオールを拠点とするシンガーソングライター。幼少期からピアノやギターに親しんで、2016年に携帯電話での作曲&録音をスタートした。カナダのヴァンクーバーからトロントに引っ越した2016年より自身の楽曲をオンラインで発表するようになる、程なくしてトロントの地元音楽シーンから注目されるようになった。その後、ソングライティングやボーカルなどのテクニカルなスキル向上に勤しみ、2018年にはトロントのデュオであるMONEYPHONEの楽曲「On Lock」に参加。アンダーグラウンドなシーンにおいてその名を広めるきっかけになった。そして、Joseph L’etranger をプロデューサーに迎えた1stソロ・シングル「Rolex, the Ocean」を発表。EPの制作に取り掛かり始めた頃に、ケンドリック・ラマーやサンダーキャットらとの共演歴もあるトロントの実力派ジャズバンド、BADBADNOTGOODを紹介され、EPの表題曲になった「Nervous」にてコラボレーションを果たす。EP『Nervous』をリリースした後、Jonah Yano とBADBADNOTGOOD はマジェスティックスの名曲「Key To Love (Is Understanding)」のカヴァーを発表。そして、BADBADNOTGOOD名義の楽曲「Goodbye Blue」で再度コラボを果たした。2020年7月、Jonah Yanoはデビュー・アルバム『souvenir』をリリース。
中国系カナダ人ミュージシャンのMonsune、FUJI ROCK FESTIVALへの出演経験もあるJacques Greene、そしてBADBADNOTGOODなど多彩なアーティストの他、幼い頃の別離を経て、15年ぶりに再開した実父であるTatsuya Muraokaが参(父親と再会する様子は「Shoes」のMVとして収められている)。『souvenir』は各メディアでも高い評価を受け、The Fader、Billboard、ComplexやExclaimなどにも掲載されるとともに、故ヴァージル・アブローやジャイルス・ピーターソン、ベンジ・Bといった著名人からも注目され、SpotifyやApple Musicでも100万回以上の再生回数を記録した。同じ2020年にはYouTubeで高い人気を誇る動画シリーズ「A COLORS SHOW」にも出演。引き続き、High SnobietyやNMEといった人気メディアにも掲載され、Jessica Pratt’s が歌った「This Time Around」をカヴァーし、リリースした。
その後、しばらくの時間を置いて2023年1月にリリースされたのが2ndアルバム『Portrait of a Dog』だ。また、注目のシンガーソングライターであるクレイロのツアーにおいてフロント・アクトを務めることも発表された。
12曲で構成されるニューアルバム『Portrait of a Dog』で、Jonah Yanoがテーマとしているのは、日系カナディアンとしてのアイデンティティについて、家族というシステムについて、そして対人関係の複雑さといった内容だ。何より顕著なのは、過去の作品と比べて格段に成長していること。Jonah Yanoの音楽的アイデンティティはより明確なものになっており、彼の物語はよりクリアでシンプル、そして意図的な演奏とともに紡がれている。アルバム全編のプロデュースは、Jonah YanoとBADBADNOTGOODのコラボレーションによるもの。ゲストには、西海岸を拠点とし、プロデューサーとしても活躍するSlauson Malone、アコースティック・エレクトロニカの才女とも言われるSea Oleenaらが参加。ストリングスのアレンジメントには、Eliza Niemi、Leland Whitty、そしてJonah Yano自身が携わっている。
<メディアからの声>
KCRW
James BlakeとThe Shacksの間に子供が生まれたら…と想像を掻き立てるような楽曲。
HYPEBEAST
あたたかさと切なさ、懐かしさが一度に押し寄せる。
CLASH
ジャズの趣を感じさせるソフトで熱いトーン。どの曲にも、彼の柔らかくてLo-Fiなソウルに触れるような心地よさが宿る。
ALLMUSIC
ドリーミーでいて魂のこもった、オルタナティヴな魅力。ジャズやヒップホップ、エレクトロの繊細な影響