1994年のオープン以来、日本のカフェ文化を牽引してきた鎌倉の『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』。
一過性のブームで消えていく店が多いなか、20年間お客さんに愛され続けているのは、マスターの堀内隆志氏の本物志向がお客さんに伝わっているからだ。堀内氏が今一番伝えたい選りすぐりのブラジル音楽をコンパイル。珠玉のカフェ・ミュージック・アルバムが完成。
16曲中14曲が日本盤初収録!
<Track List>
1. Mãe E Só / Pedro Altério E Bruno Piazza
2. Pererê / Wagner Barbosa
3. Prata De Pirata / Giana Viscardi
4. Bem Viver / Thiago Varzé
5. Her Song / Tó Brandileone
6. Flor do Medo / Bruna Caram
7. Uma Ligeira Impressão / Vinicius Cardeloni
8. Praia : Beach / Sara Serpa
9. Brincando com Theo / Amilton Godoy & Léa Freire
10. The Rain Stays Mainly In Jamaica Plain / Sara Serpa, Matthew Sheens & Jihye Kim
11. Relatividade / Vanessa Moreno & FI Maróstica
12. Aos Mestres Baixistas Do Samba-Jazz / Sidiel Vieira Quinteto
13. Tergiversar / Dani Gurgel
14. Viola Enluarada / F To G
15. Carrossel / Leo Versolato
16. Menino do Interior / Bruno Mangueira
<堀内隆志プロフィール>
全国的な知名度を誇る鎌倉の人気カフェ、ヴィヴモン・ディモンシュのオーナー兼マスター。
1994年4月のオープン以来、ブラジルの音楽やフランス映画、アート、コーヒーなど、カフェのカルチャーを発信し続けている。専門誌「Cafe-Sweets」では創刊号から続く連載を担当。著書に、2006年『珈琲と雑貨と音楽と』(NHK出版)、12年『はじめてのコーヒー』庄野雄治との共著(ミルブックス)、13年『コーヒーを楽しむ。』(主婦と生活社)、14年『鎌倉のカフェで君を笑顔にするのが僕の仕事』(ミルブックス)がある。ブラジル音楽関連では、コンピレーションの選曲や解説、リイシューコーディネートなど、手がけたタイトルは100枚を超える。
その他、FM番組のパーソナリティーや選曲など、カフェのマスター業というジャンルを超えて幅広く活動している。