【トラックリスト】
1. Woodstock (ウッドストック)
2. Lindansen (リーンダンセン)
3. Limousin ft.MASKINEN (リムジン ft.マシーネン) ★3rd single
4. Halvvägs (ハルヴヴェグス)
5. Nitroglycerin (ニトログリセリン) ★2nd single
6. Ut ur min skalle (ウートゥ・ウール・ミン・スカッレ)
7. Medströms (メードストロムス)
8. Motströms (モートストロムス)
9. Som det brinner (ソム・デート・ブリンネル)
10. Röksignaler (Smoke Signals スモークシグナルズ)
スウェーデンはルレオ地方出身のヒップホップ&スウィング・バンド。
もともとはリード・シンガー&作詞を務めるヨハンと、DJ&作曲、プロデューサー役をこなすアンダッシュによる、兄弟ユニットとして結成された。
結成当初はPlaneten Jordenと名乗り、アコースティック調のヒップホップやレゲエ・ミュージックを中心とした楽曲を発表していたという。
その後、サックス・プレイヤーのヨアキムが加入し、現在のトリオ編成となる。
やがて3人はバンド名をスウェーデンの伝説的ミュージシャンの名にちなみ、「Movits!」に変更。
2005年にはヨーロッパを中心にライヴ活動を開始。
その後、JAZZ的な要素を含むドラムやホーンに魅せられ、彼らのサウンドが徐々に変化していく。
自らのサウンドを「Äppelknyckarjazz」(※Applestealingjazz:1930~40年代のスウェーデンのストリート・キッズ達が好んで着ていたズボンの名称にちなんだもの)と名づけ、その知名度は段々とワールドワイドなものに。
2008年に満を持して発表された1stアルバム『 Äppelknyckarjazz 』は瞬く間に大ヒット。
ヨーロッパを飛び越え、翌年にはデジタル形式でアメリカでもリリースされた。
楽曲のレコーディング時には10名以上のミュージシャンをスタジオに呼び、レコーディングにはおよそ3年以上をも費やしたという。
また、母国語であるスウェーデン語でラップすることをバンドのアイデンティティとしており、歌詞のトピックは社会問題を題材にしていることが多い。
彼らのヒット・シングル” Fel Del Av Garden”は、軽快なリズムと洒落っ気たっぷりのPVとは裏腹に、巨大な資本社会の構造に疑問を呈しているという内容だ。
2011年4月には2ndアルバム『Out Of My Head』をワールドワイド・リリース。
今年に入ってからは2ヶ月以上にも及ぶアメリカ&カナダツアーも慣行し、大盛況のうちに幕を閉じた。
そして2012年9月には待望の来日公演を果たし、東京と熊本にて単独公演を行ったほか、福岡市で毎年行われる「中洲JAZZ」にてキャナルシティ内特設ステージとメインステージの2回公演を慣行。
いずれも大盛況に終了した。
そして2013年9月、世界中が待ち望んだ3rdアルバムがいよいよ登場!
今、もっともイカしたスウィング野郎たちに乗り遅れるな!