伝説のジャズ・ピアニスト、フランシスコ・テノーリオ・ジュニオルが1964年に発表した唯一のアルバム、「embalo」を輸入盤国内品番商品として流通開始!
発表より60年以上が経過した今も、名盤として語り継がれる彼の唯一のアルバム。この名盤クラシック・アルバムがようやく再発されオリジナルアートワークにて登場!
またテノーリオの失踪の謎を追った映画が公開されることも決定し、本作は激しく移り変わる時代の中で輝き、そして消えていった彼の才能がアルバムに集約された名盤として60年以上が経過した現在も評価され人々に驚きや感動を与え続けている。
■TRACKLIST
1. Embalo
2. Inutil Paisagem
3. Nebulosa
4. Samadhi
5. Sambinha
6. Fim De Semana
7. Nectar
8. Clouds
9. Consolação
10. Estou Nessa Agora
11. Carnaval Sem Assunto
■テノーリオ・ジュニオル
ブラジルの国立大学の医学部出身の彼は、ジョアン・ジルベルトらが活躍した時代にボサノヴァやサンバのピアニストとして有望視される存在だった。そして、彼が23歳のときに本人名義のアルバムとして発表した1964年の『Embalo』は、1960年代に起こったムーヴメント“ジャズサンバ”の誰もが認める名盤を発表するが、結果、本アルバムは本人名義での唯一の作品となってしまった。
1976年3月18日、テノーリオ・ジュニオールはツアーで訪れていたブエノスアイレスのホテルから「タバコを買いに行く」とメモを残し外に出たまま、行方不明となり、当時34歳の彼は妊娠中の妻と4人の子供を残しての失踪してしまう・・・。
後にアルゼンチンの独裁軍事政権の手下に過激派と勘違いされ、逮捕されたと判明し、拷問されたのちに殺害されたとも言われている。
■映画公開情報
映画「ボサノバ~撃たれたピアニスト」公開
1950年代末、ブラジルのボサノバが音楽の歴史を変え、エラ・フィッツジェラルドからフランク・シナトラまで世界中のアーティストがブラジル音楽が世界を席巻しはじめた。
時は流れ、現代。ボサノバの歴史について調べるためニューヨークからリオデジャネイロへやって来た音楽ジャーナリストのジェフ・ハリスは、サンバジャズで名を馳せた天才ピアニスト、テノーリオ・ジュニオルの存在を知るが、その足跡をたどると、彼はブエノスアイレスでのツアー中に謎の失踪を遂げていた・・・。
「ベルエポック」でアカデミー外国語映画賞を受賞したフェルナンド・トルエバ監督によって描かれたラテンアメリカの光と影を描いたアニメーション映画。
2025年4月11日より全国ロードショー。
【輸入盤国内品番】
タイトル:embalo アーティスト:テノーリオ・ジュニオル/Tenorio Jr.
発売予定日:2025年3月26日(水)
<CD>RBCP-6832 JAN:4545933168329 価格:3,300円(税込)
<LP> RBJE-2112 JAN:4545933221123 価格:7,480円(税込)
ジャンル:ジャズ ワールド 発売元:ランブリング・レコーズ