昨年世界配信され話題となった、米倉涼子主演×古沢良太脚本の「エンジェルフライト」のサントラ盤が、テレビ放送にあわせてリリースが決定!!
第10回開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」(集英社文庫刊)を、米倉涼子を主演に迎え、脚本を古沢良太が手掛けドラマ化。海外で亡くなった人のご遺体を家族の元へ届けるため、国境を越え、あらゆる障害を乗り越えて、魂をも掴みに行くプロフェッショナル(国際霊柩送還士)たちの物語。 亡くなった人と遺された人とのお別れの瞬間を、国境を跨いで壮大に描く感動のエンターテインメント。
共演には、松本穂香、城田優、矢本悠馬、野呂佳代、徳井優、草刈民代、向井理、遠藤憲一など豪華キャストが集結。
そして音楽を担当するのは、三池監督作品を数多く手掛ける遠藤浩二。
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一体、遠藤さんの引き出しはいくつあるのだろう?
極道ものから高校生のキラキラムービーまで守備範囲の広さに毎回舌を巻く。
今回のドラマは、海外で亡くなった大切な人を、国境を越えてご遺族の元へ戻す国際霊柩送還士の物語であ
る。彼らが一番大切にしていることは、遺された人に最後のお別れの場を提供して、とことん悲しんでもら
い、その後の人生を前向きに生きてもらうこと。
テーマは“赦し“。
故人と遺された人の間には、生前に言えなかったわだかまりがあり、最後にそれを解きほぐすのがお別れの場であり、“赦しの場”とも言える。
メインテーマとしてお願いしたのは、故人だけではなく、遺された人たちが前向きに生きて行けるようなレクイエムを作って欲しいということ。読後感としては重くならないようにという無理難題のオーダーである。
結果、EMI EVANSさんの「THE VOICE」とゴスペルの「Main Theme」の2曲にまたがり、ドラマの方向性を決定づける素晴らしい曲が出来上がった。
さらに、このドラマは悲しみだけに彩られたものではなく、ユーモアあり、サスペンスあり、異国の葬送文化ありと、振り幅広くドラマの面白さを詰め込んでおり、まさに引き出しの多い遠藤さんが作り出すメロディ
は、民族楽器にファンクまで加わり、予想を遥かに越えてドラマの世界観を多彩で豊かに色付けてくれた。
監督 堀切園健太郎
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《収録曲》
01. Angel Flight Main Theme
02. Broken Melody
03. Dreams
04. Echoes of Loss
05. Angels
06. Eternel Watchkeepers
07. Fading Footsteps
08. Funk No.1
09. Funk No.2
10. Suspence
11. Hands of Compassion
12. Heartache’s Lament
13. Midnight Watch
14. Kill !
15. Lifeline Symphony
16. AF SUS ME6
17. Rinko
18. Silent Tears
19. April
20. On Ice
21. Solace in Silence
22. Whispering Shadows
23. Feelings for the Deceased
24. Le Lee
25. THE VOICE
【国内盤】
タイトル:エンジェルフライト
アーティスト:遠藤浩二
発売日:2024年7月10日(水)
品番:RBCP-3544 JAN:4545933135444 フォーマット:CD
価格:2,970円(税込) ジャンル:サウンドトラック 発売元:ランブリング・レコーズ