ジャン=ミシェル・ベルナール
1987年、人気ラジオ番組の音楽ディレクターとして成功を収め、その後アニメーションの音楽を担当したことから本格的に作曲家活動を開始。一方で、彼のジャズミュージシャンとしての卓越した才能で、“レイ・チャールズ・カルテット”のバンドメンバーとしてツアーを行うなど、すでにあのレイ・チャールズからも絶大な信頼を得るほどのキャリアを築いた。
その後、映画音楽の巨匠たち、たとえばエンニオ・モリコーネやラロ・シフリン、そしてクロード・ボランなどと協業するなど確実にキャリアを業界に置いて積み、そして、ついにあのミシェル・ゴンドリー監督作品で映画音楽を担当することとなる。
2005年「恋愛睡眠のすすめ」、2008年には「僕らのミライへ逆回転」と話題作のサウンドトラックを担当。特に「恋愛睡眠のすすめ」の音楽においてはカンヌ映画祭でのUCMFフィルムミュージックアワードを受賞。そして2010年には、あのマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」の音楽を担当することとなった。
映画音楽界での成功だけでなく、ジャズミュージシャンとしても、レイ・チャールズやラロ・シフリンなどの大物から絶賛を受け、すでに「Message to Ray」というこちらもオフィシャルアルバムを発売している。あるラジオ番組においてレイ自身へのインタビューでジャン=ミシェル・ベルナールに対して「彼のことは大好きだ!だって、俺より優れているんだもん!これはオスカー・ピーターソンについても言ったことなんだけど、とにかく天才が好きなんだよ。」と大絶賛をしている。
彼の類まれな才能は、ジャンルを超えて、あのアヴァランチーズから熱烈なラブコールを受け、アルバム「ワイルドフラワー」にてアレンジを担当するなど、ミシェル・ゴンドリーやアヴァランチーズと言った、“奇才”と言われるアーティストたちからの熱い支持を受けている。
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