ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート
ヴォーカルのダニ・グルジェルとピアノのデボラ・グルジェルの母娘(おやこ)が率いる、JAZZカルテット。サンバのエッセンスからJAZZまでを取り入れたグルーヴを得意とし、ブラジルのサンパウロを中心とした音楽の新たな潮流を牽引するバンドであり、通称【DDG4】としての愛称でも親しまれる。幼少期から様々な楽器に触れ、ソロ・シンガーソングライターとして活動していたダニ(娘)と、サンパウロでピアノの指導を続けてきたデボラ(母)。互いにソロ作品を発表した後、2013年にチアゴ・ハベーロとシヂェル・ヴィエイラの二名を加えたカルテット・バンドとして待望のデビュー・アルバム『UM』を発表。同じく2013年には初めての来日を果たし、東京国際フォーラムで行われた<東京JAZZ>をはじめ、渋谷のSARAVAH東京、そして鎌倉のカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュにて公演を行い、いずれも絶賛を受けた。『UM』収録曲であるマイケル・ジャクソンのカヴァー曲“Rock With You”は日本のラジオでも好評を博し、J-WAVE『TOKIO HOT 100』にもランク・イン。幅広いリスナーの耳を惹きつけた。2014年8月には、待望の新作アルバム『Luz-光-』を発表し、同年、全国6か所9公演にも及ぶ日本ツアーを慣行。同年末に発表された、J-WAVE「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE..」と世界の音楽情報誌「月刊ラティーナ」が共同主催する<2014年ブラジル・ディスク大賞>では『Luz』がみごと4位にランク・インし、日本での支持の高さを見せつけた。加えて、同「ラティーナ」誌に掲載された<21世紀のブラジル音楽100選>では、クアルテート名義の『UM』ほか、ダニやデボラのソロ作も選出され、同企画内にて最多選出アーティストとなった。
2015年8月には、新作アルバム『GARRA(ガーハ)』を、9月にはカヴァー・アルバム『NEON(ネオン)』をリリース。また、2015年9月には三度目の来日を果たし、初となるBLUE NOTE 東京でのステージを成功させた。そして同年、J-WAVE「NIPPON EXPRESS SAÚDE! SAUDADE..」と世界の音楽情報誌「月刊ラティーナ」共同主催による<2015年ブラジル・ディスク大賞>では『GARRA』が栄えある一位を獲得し、彼らの豊かな音楽性ならびに日本でのゆるぎない人気を見せつけた。2016年10月、4作目となるアルバム『DDG4』を発売。さらにスケールアップした日本ツアーも慣行する。
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