阪本順治監督が伊藤健太郎を主演に迎え、ある港町を舞台にしたオリジナル脚本で人間の業を切なく儚く紡いだ『冬薔薇』と、豊川悦司を主演に迎え、“究極な孤独”を描いた禁断の問題作『弟とアンドロイドと僕』のサントラ盤をカップリングでリリース。
音楽を担当するのは、阪本監督作品を数多く手掛ける安川午朗。
『冬薔薇』では、切ないピアノの響や不協和音が、何をやってもうまく行かない主人公の心情を表現。そして『弟とアンドロイドと僕』では、ノイジーなデジタルサウンドと不安定な旋律が、もうひとりの“僕”としてアンドロイドの開発に没頭する、ロボット工学者の孤独を見事に表現。世界観が異なる音楽が堪能できる一枚。
弟とアンドロイドと僕
11. 雨を纏った男
12. 「弟とアンドロイドと僕」メインタイトル
13. 体内回帰
14. 「私は、いますか?」
15. 創造
16. 足の地図
17. 存在自体が迷子
18. 近似ー脳内ー
19. 「僕」と僕
20. 僕と弟
21. 僕の決着
22. 「弟とアンドロイドと僕」エンドタイトル
【国内盤】
タイトル:冬薔薇/弟とアンドロイドと僕
アーティスト:安川午朗
発売予定日:2022年6月3日(金)
品番:RBCP-3436 JAN:4545933134362
価格:2,750円(税込) ジャンル:サウンドトラック 発売元:ランブリング・レコーズ