ラロ・シフリンの名作の数々をジャン=ミシェル・ベルナールが奏でるオフィシャル・トリビュート盤!
「ミッション・インポッシブル」「ダーティ・ハリー」「ブリット」「シンシナティ・キッド」など、サウンドトラックの領域を超えてジャズ、そして誰もが知っているスタンダードナンバーを世界に放った巨匠、ラロ・シフリン。
ジャズミュージシャンとしての活動の領域にとどまらず、その卓越したピアノの演奏、そして作曲能力が世界的映画監督たちの目に留まり映画音楽も手掛けるジャン=ミシェル・ベルナール。彼が最も尊敬する作曲家のラロ・シフリンのトリビュート盤を発表!そしてなんと、彼の才能を高く評価するラロ自身もこの企画に参加し、オフィシャルのトリビュート盤として発売されることが決定した。
ラロ、そしてジャズのカッコよさがジャン=ミシェル・ベルナールの手によって存分に表現された、贅沢な一枚がここに!
今回のアルバムの制作のきっかけとなったのは、2016年にLa Baule 映画音楽祭にラロ自身が主賓として招かれた際にジャン=ミシェル・ベルナールが彼のナンバーをジャズアンサンブルで演奏するということで招かれたことに始まる。当初はラロ自身は演奏に加わる予定はなかったが、急きょ即興演奏で参加することとなり、それがきっかけで、本アルバムが完成。しかもラロ自身も収録にかかわるということとなった。ラロとの共演の作品はLAにある伝説のキャピトルスタジオで行われた。
■ラロ・シフリンからコメントが到着!
ジャン=ミシェル・ベルナールは、音楽における私のパーソナリティをそのまま反射したようなアーティストです。彼の音楽表現(作曲、指揮、演奏すべて)を知り、私は本当の「ソウル・ブラザー」を見つけられた、本当に感激しました。いかに彼が天才であるか、どう言葉にしていいか分かりません。本当に奇跡的というくらい、ジャンは私の対(つい)となる存在なんです。
もう一度言いましょう、ビバ!ジャン=ミシェル。
-ラロ・シフリン
<Tracklist>
1. Mannix <マニックス>
2. Bullitt <ブリット>
3. Cool Hand Luke <暴力脱獄>
4. Dirty Harry Suite <ダーティ・ハリー組曲>
5. Lalo’s Bossa
6. Mission Impossible <ミッション・インポッシブル>
7. That Night <映画「女狐」より>
8. Tango del Atardecer <映画「タンゴ」より“夕暮れのタンゴ”>
9. The Cat <映画「危険がいっぱい」より>
10. Les Felins <危険がいっぱい>
11. The Cincinnati Kid <シンシナティ・キッド>
12. The Plot (Intro) <ミッション・インポッシブル>
13. The Plot
14. The Cheketeers Suite
15. Manteca
16. Chano
17. Mannix Ballad
タイトル:ジャン=ミシェル・ベルナール・プレイズ・ラロ・シフリン【国内盤】
アーティスト:ジャン=ミシェル・ベルナール
発売予定日:2017年9月20日(水)
品番:RBCP-3209 JAN:4545933132092
価格:2,500円(税抜)ジャンル:ジャズ/サウンドトラック
■ジャン=ミシェル・ベルナール
1987年、人気ラジオ番組の音楽ディレクターとして成功を収め、その後アニメーションの音楽を担当したことから本格的に作曲家活動を開始。一方で、彼のジャズミュージシャンとしての卓越した才能で、“レイ・チャールズ・カルテット”のバンドメンバーとしてツアーを行うなど、すでにあのレイ・チャールズからも絶大な信頼を得るほどのキャリアを築いた。
その後、映画音楽の巨匠たち、たとえばエンニオ・モリコーネやラロ・シフリン、そしてクロード・ボランなどと協業するなど確実にキャリアを業界に置いて積み、そして、ついにあのミシェル・ゴンドリー監督作品で映画音楽を担当することとなる。
2005年「恋愛睡眠のすすめ」、2008年には「僕らのミライへ逆回転」と話題作のサウンドトラックを担当。特に「恋愛睡眠のすすめ」の音楽においてはカンヌ映画祭でのUCMFフィルムミュージックアワードを受賞。そして2010年には、あのマーティン・スコセッシ監督の「ヒューゴの不思議な発明」の音楽を担当することとなった。
映画音楽界での成功だけでなく、ジャズミュージシャンとしても、レイ・チャールズやラロ・シフリンなどの大物から絶賛を受け、すでに「Message to Ray」というこちらもオフィシャルアルバムを発売している。あるラジオ番組においてレイ自身へのインタビューでジャン=ミシェル・ベルナールに対して「彼のことは大好きだ!だって、俺より優れているんだもん!これはオスカー・ピーターソンについても言ったことなんだけど、とにかく天才が好きなんだよ。」と大絶賛をしている。
彼の類まれな才能は、ジャンルを超えて、あのアヴァランチーズから熱烈なラブコールを受け、アルバム「ワイルドフラワー」にてアレンジを担当するなど、ミシェル・ゴンドリーやアヴァランチーズと言った、“奇才”と言われるアーティストたちからの熱い支持を受けている。
【Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017に出演決定!! アンスティチュ・フランセ東京でも公演!】
ジャズピアニスト/映画音楽作家のジャン=ミシェル・ベルナールが、Blue Note JAZZ FESTIVALにて、ゲストに畠山美由紀を迎えてラロ・シフリンの名曲を奏でます!
マーティン・スコセッシ監督『ヒューゴの不思議な発明』やミシェル・ゴンドリー監督『僕らのミライへ逆回転』等への楽曲提供でも知られるフランスのジャズ・ピアニスト/作曲家、ジャン=ミシェル・ベルナールがニュー・アルバム『Jean-Michel Bernard Plays Lalo Schifrin』を携えて登場する。これは「ミッション・インポッシブル」「ダーティー・ハリー」など数々の名曲で知られるアルゼンチン出身のジャズ・ピアニスト/作曲家、ラロ・シフリンへのトリビュート作品。BNJFではシフリンゆかりの楽曲を特別編成のバンドで披露し、さらにヴォーカリストの畠山美由紀をスペシャル・ゲストに迎える。スクリーンを彩った歴史的名曲の数々が、野外フェスに響き渡る。
■2017/9/23@Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2017
横浜赤レンガ倉庫神奈川県横浜市中区新港1-1(観覧無料ステージ On The Cornerにて!)
Special Guest:畠山美由紀
http://bluenotejazzfestival.jp
■2017/9/21@アンスティチュ・フランセ東京
東京都新宿区市谷船河原町15
Special Guest:畠山美由紀
ディナー:18:00より/ ライブ20:30より
料金:ディナー+ライブ 4,500円(コース3,500円+ミュージックチャージ1,000円)
ライブのみ 一般1,500円 / アンスティチュ・フランセ学生 無料
ご予約・お問い合わせ:03-5206-2741
http://www.institutfrancais.jp/tokyo/about/contact/