森田真奈美
森田 真奈美(ジャズ・ピアニスト)
1984年生まれ、埼玉県出身。4歳でクラシックピアノを始めるが、嘘を吐いてレッスンをさぼるくらい好きになれず。しかし好き勝手に弾くことに楽しみを見出す。初めての作曲は小学生の頃、タイトルは「こりすちゃんの歌」。中学校に入学し、ジャズとの運命的な出会いを果たす。ビックバンド部に所属し、ベースを担当。しかし後から入って来た後輩に座を奪われ、やむなくピアノへ転向する。その結果、ジャズにおけるインプロビゼーションのおもしろさに気づき、高校に入ってからもジャズ・ピアノを続ける。高校卒業後、上智大学で英語を専攻しつつも、ピアノを弾きたい思いを捨てきれず、当時の憧れだったジャズ・ピアニスト小曽根真氏の母校、アメリカ・ボストンのバークリー音楽大学の奨学金オーディションを親に内緒で受験、見事合格する。
2006年にバークリー音楽大学入学。ジャズ作曲科に籍を置き、在学中にはピアノ科からMary Jane Earnhart Award、ジャズ作曲科からHerb Pomeroy Awardを受賞。また2009年にはハンガリーで行われたInternational Kodolanyi Jazz Competitionにおいて、サックス奏者平山満氏のバンドに参加、3位入賞。同コンペにおいて個人賞、Outstanding Performance Award受賞。同年、Universal系列のDecca Recordsが主催したプロジェクトのオーディションに通り、レコーディングのためロンドンに一時的に引っ越すが、うまが合わず1ヶ月でアメリカに逆戻り。その後2010年、NYに移る。2013年に、中国・マカオで行われたCotai International Jazz&Blues Comeptitionにおいて2位入賞を果たす。
2011年4月より、テレビ朝日系「報道ステーション」のオープニング・テーマに、オリジナル曲「I am」が抜擢され、2016年3月31日まで放映された。また、同番組の系列番組「報道ステーションSUNDAY」においてもオープニング・テーマ曲を担当。
現在「Colors」、「For You」、「When Skies are Grey」の3枚のオリジナル・アルバム、EP「I Am」をRambling RECORDSからリリース。
アメリカに10年住んだ後、2015年より日本へと拠点を移し、新しい音楽へのチャレンジを試みている。
2016年5月、自ら編曲と指揮を担当し、キャリア初となるビッグバンド形態でのライブを慣行。
2016年6月、4作目のオリジナル・アルバム「Naked Conversation」を発表。
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