本年度アカデミー賞最有力!
黒澤明の不朽の名作『生きる』(1952年)が第二次世界大戦後のイギリスを舞台に蘇る。小説「日の名残り」、
「わたしを離さないで」などで知られるノーベル賞作家カズオ・イシグロは、若かりし頃にこの黒澤映画に衝撃を受け、
映画が持つそのメッセージに影響されて生きてきたと語る。そんな彼が脚本を手掛け、この鬱屈した時代に新しい『生きる』を
誕生させた。監督は、『Beauty』(原題)でカンヌ国際映画祭クィア・パルムを受賞したオリヴァー・ハーマナス。主演は、『ラブ・アクチュアリー』『アンダーワールド』『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』などに出演するビル・ナイ。
そして、音楽を担当するには、フランス出身のピアニスト/作曲家エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ。彼女のデビューアルバム『LIKE WATER THROUGH THE SAND』は、ポストクラシカルのニュー・カマーとして話題となった。本作では、ピアノと弦、そしてコーラスをフィーチャーした神秘的なスコアから、バイオリンとチェロの掛け合いがドラマティックなスコア、美しいピアノの旋律が胸を打つスコア、そしてカズオ・イシグロが選曲したというスコットランドの民謡「The Rowan Tree」を収録。
《TRACKLIST》
01. County Hall
02. Memories
03. Tent
04. Williams and Margaret
05. You Have to Speak to Him
06. When the Time Comes
07. Changed
08. Peter in the Eastend
09. The Rowan Tree / Lisa Nnapp
【国内盤】
タイトル:生きる-LIVING(原題:LIVING)
アーティスト:エミリー・レヴィネイズ・ファルーシュ
発売予定日:2023年3月31日(金)
品番:RBCP-3478 JAN:4545933134782 フォーマット:CD
価格:2,750円(税込) ジャンル:サウンドトラック 発売元:ランブリング・レコーズ